CBCのオリジナルシリーズ、「Arctic Vets」をURSA Mini Pro 12Kで撮影

  • Blackmagic Design
CBCのオリジナルシリーズ、「Arctic Vets」をURSA Mini Pro 12Kで撮影

カリフォルニア州フレモント 2021年3月30日 – Blackmagic Designはこの日、CBCのオリジナル新シリーズ、「Arctic Vets」が、URSA Mini Pro 12Kデジタルフィルムカメラを使い、Blackmagic RAWで撮影されたことを発表した。同作のグレーディングにはDaVinci Resolve Studioが使用された。また、ホッキョクグマ、ホッキョクギツネ、オオカミなどの野生動物のキャプチャーには、Pocket Cinema Camera 4Kおよび6K、URSA Mini Pro 4.6K G2カメラが使用された。

「Arctic Vets」は10エピソードから成るシリーズ。現在金曜の8:30pm(9NT)に、CBC(カナダ放送協会)で放映されており、カナダ北部に生息する野生動物たちの生態や、アシニボインパークで野生動物の安全を守るために休むことなく働く獣医師たちを視聴者に紹介している。同シリーズは、インディーズの制作スタジオ、Entertainment One(eOne)が制作。さらにEcho Bay Mediaのアンドレ・デュプイ(Andre Dupuis)氏とスコット・ウィルソン(Scott Wilson)氏が、それぞれ撮影監督、サウンドオペレーターとして参加した。

「可能な限り多様な設定で撮影したいと思っていたので、撮影クルーを2つのチームに分けました。」デュプイ氏は語る。「1つ目のチームはURSA Mini Pro 12KとPocket Cinema Camera 6Kを携えて獣医たちと共に遠隔地へ赴き、移動中のホッキョクグマを撮影しました。2つ目のチームは、2台のURSA Mini Pro 4.6K G2、1台のPocket Cinema Camera 6K、2台のPocket Cinema Camera 4Kを用意して、獣医たちとアシニボインパークに留まりました。」

“世界のホッキョクグマの中心地”としても知られるマニトバ州のチャーチルへ赴く際、デュプイ氏とウィルソン氏は、安全な距離を保ちつつ、ホッキョクグマの類まれなフッテージを撮影できる機材が必要になることを想定していたという。

「超高解像度でシャープな画を撮るために、すべての野生のショットはURSA Mini Pro 12Kで撮影しました。」とウィルソン氏。「1台のカメラで、4K、6K、8Kの撮影ができることは驚きですね。様々なプロダクションのニーズに対応できるので、映像制作者にとってパーフェクトなカメラです。」

「URSA Mini Pro 12Kは望遠レンズで映像をスタビライズして野生動物を撮影でき、ポストプロダクションでは非常に詳細なイメージを保ちつつ、ショットに簡単に挿入できます。最終的には4Kでマスタリングするので、センタークロップしても解像度を失わずにすむことは、非常に重要です。安全な距離を保ちつつ、柔軟にショットをフレーミングできることは野生動物を撮影する上で必要不可欠なんです。野生動物たちは予期せぬ動きを見せることがありますからね。また、カメラの解像度、12-bit Blackmagic RAW、14ストップのダイナミックレンジにより、雪に覆われた大地と白っぽいグレーの空を背景に、白いホッキョクグマを撮影するのに必要なラティチュードが得られました。」

撮影チームが野生動物から一定の距離を保つ一方で、獣医たちは時に野生動物たちに近づいて向き合う必要があった。ある時には、ホッキョクグマを野生に返すために、カナダ北部のヌナブト準州との州境近くに移送しなければならないこともあった。ウィルソン氏はPocket Cinema Camera 6Kをジンバルにマウントして使用し、ホッキョクグマがヘリコプターで移送されている最中に、クローズアップのショットをすばやく撮影した。

「ホッキョクグマに麻酔が効いている時などは、特にすばやく動く必要があります。」ウィルソン氏は説明する。「Pocket Cinema Camera 6Kは小型な上に簡単に使用できるので、安全に動くことができ、代替ショットの撮影にとても便利でしたね。」

「撮影中ずっと機材一式を装備していました。どのロケ現場でもBlackmagic OSを共有できることは大きな利点でしたね。すべてのカメラの操作がとても似ているため、簡単にカメラを交換できます。一瞬でカメラを切り替えることができました。」とウィルソン氏。

「Arctic Vets」はBlackmagic RAWで撮影された。これにより、eOneは、低ビットレートで高画質を維持できたため、ストレージにかかる費用や、データ転送にかかる時間を削減できた。同シリーズのカラーグレーディングに関して、eOneは、オンタリオ州トロントに拠点を置くJAXX Creativeとコラボレーションした。

「膨大な量のフッテージをリモートでスピーディに扱う場合、信頼できるツールが必要になります。DaVinci Resolve Studioを使用したことで、ワークフローを簡素化してRAWフッテージをシームレスに管理することができました。」JAXX Creativeのクリエイティブ・カラリストであるデイブ・セントルイス(Dave St. Louis)氏は最後こう結んだ。

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